西７－４ソ

素晴らしいゲームだった。

２００８年の日本シリーズ７戦以来の観戦ゲームでの好ゲームだったかな。
十数試合に一回ぐらいにこういうゲームに出会えるから、
野球観戦はやめられないんだよね。

しかも今日はゲーム内容だけでなく、
中島が勝負を決める大活躍をして、ヒーローインタビューにも選ばれたっていうのが
大きいかな♪

やっぱり千両役者だなぁ、この選手。

それにしてもよく見ていて、この中島という選手、人間がよく出来ているのがわかる。
打点をあげたあと、次の守備につくとき、普通どこのチームも
その選手に対してコールをするのだけれど、
大抵は簡単に帽子を取って一礼するだけなのが、
中島の場合、丁寧に外野だけでなく、内野やバックネット裏まで様々なところに
合図をしてくれる。
なんか、ホントにファンを大事にしている選手なんだなって思ったよ。
今日のヒーローインタビューにもそれは感じたかな。

スターになるべくしてなっている人なんだなって思った。

それにしても久しぶりにメチャクチャすがすがしい気分で帰り道についていたんだけれど、
乗った西武新宿線で向かいに座っている若者集団のあまりのガラの悪さに愕然。
西武ファンの中学生か高校生ぐらいの集団なんだけれど、
学校の教室の中みたいに大声で喋り、
活躍していない選手に対して死ねばいいとか言いたい放題言っていて、
窓は叩くわ、騒ぐわで、最悪だった。

ていうか、選手に対してまったくリスペクトを感じられず、
ホントにファンを止めて欲しいと、同じ西武ファンとしてとても恥ずかしい連中だったよ。

しかも驚いたのが、引率みたいな感じで５０歳ぐらいの中年のオヤジが一人その中に
混じっていたんだけれど、
注意しなければならない大人が、一緒になって一緒に騒いでおり、
またコイツも言いたい放題言ったり、窓を叩いたりと、最悪だったんだよね。

なんか、こういう大人が親だから、子供たちもああなるわけで、そして似たような
友達が類は友を呼ぶみたいな感じで集まっているだなって思った。

せっかくいい気分だったのに、ちょっとぶち壊された気分になったのがね、最後に残念だった。

でもついに首位奪取！

またまた怪我人は戻ってきてないけれど、がんばれ！ライオンズ！

「観た人のための映画批評」